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「これまでのデートした人数0人 40%」という話

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厚生労働省の「男女共同参画白書 令和4年版」読んでみました。

令和2(2020)年時点の30歳時点の未婚割合は、女性は40.5%男性は50.4%
50歳時点で配偶者のいない人の割合は、令和2(2020)年時点では男女ともに約3割

「結婚意思なし」との回答をしたのは、女性は20代で14.0%30代で25.4%男性は20代で19.3%、30代で26.5%だそうです。

それもそのはずで、「これまでのデートした人数」(中学卒業から最初の結婚まで)という調査項目では「0人」と答えた独身の20代は、おおよそ男性40%、女性25%でした。
これが30代になっても、おおよそ男性35%、女性20%でした。

コロナ下の令和2(2020)年以降は、婚姻件数は、令和2(2020)年52.6万件、令和3(2021)年51.4万件(速報値)と、戦後最も少なくなったようですが、そりゃあそうなるし、少子化にも拍車がかかるわけです。

ちなみに今年の国家試験では、以下の出題がありました。

【35-17】 
「令和4年版男女共同参画白書」(内閣府)に示された近年の家族の動向に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 2020年(令和2年)において、全婚姻件数における再婚件数の割合は40%を超えている。
2 家事、育児における配偶者間の負担割合について、「配偶者と半分ずつ分担したい」(外部サービスを利用しながら分担するを含む)と希望する18~39歳の男性の割合は、70%を超えている。
3 20代の男性、女性ともに50%以上が、「配偶者はいないが恋人はいる」と回答している。
4 2021年(令和3年)において、妻が25~34歳の「夫婦と子供から成る世帯」のうち、妻が專業主婦である世帯の割合は、50%を超えている。
5 子供がいる現役世帯のうち、「大人が一人」の世帯の世帯員の2018年(平成30年)における相対的貧困率は、30%を下回っている。

「これまでのデートした人数」の話から、選択肢3は正解ではないですね。

この問題の正解は選択肢2です。

さて、話を戻しますが、「配偶者、恋人はいない(未婚)」との回答は、男女ともに全世代で2割以上20代の女性の約5割、男性の約7割が、「配偶者、恋人はいない(未婚)」と回答しています。

積極的に結婚したいと思わない理由について、独身の男女で比較すると、女性の場合、5割前後となっている項目は、「結婚に縛られたくない、自由でいたいから」、「結婚するほど好きな人に巡り合っていないから」。
男女間で差があり、女性の方が高いものは、「仕事・家事・育児・介護を背負うことになるから」「名字・姓が変わるのが嫌・面倒だから」など。
男性の方が高いものは「結婚生活を送る経済力がない・仕事が不安定だから」だそうです。

なんとなくイメージはつきますね。

婚姻にまつわる社会情勢や人々の意識はだいぶ変化してきたようです。

しかし、女性は全ての年齢層で3~4割が「相手の年収はもっと高い方が望ましいとしている一方で、男性は全ての年齢層で2~3割が「相手の年収はもっと低くても良い」と回答しているのをみると、男はやっぱり金か!というのはこの時代になってもあまり変化がなさそうです。

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