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マイホームヒーロー 16巻 【紹介&レビュー】

マイホームヒーロー
出典:講談社コミックプラス

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マイホームヒーロー。

さぁ、16巻です!

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マイホームヒーローを読んで頂きたい方

基本的には老若男女、誰が見ても面白い漫画だと思います。
その中でもマイホームヒーローは妻子がいるサラリーマンには必読だと思います。
なぜなら、平凡なサラリーマンが現代的危機に陥った時にどうサバイバルしていくのか、家族をどう守っていくのか。
それが学べるバイブル本にもなっています。
そしてこの漫画を読んでいると家族の大切さを改めて感じさせてくれます。

頭脳戦、心理戦、駆け引き。
いろんなトリックが出てきますし、そのトリックも非現実的ではなく、実現可能な身近なものが多く、よりリアルに感じながら楽しむことができます。

そして出てくるキャラも個性的!
いろんなキャラがキャラ自身の特性を生かしてこの漫画の良さを引き出してくれます。

ぜひマイホームヒーローの世界を楽しんでもらいたいため、漫画紹介させて頂きます!

ネタバレありますので、未読の方は注意してください。

しがない会社員・鳥栖哲雄は娘の彼氏を殺害した。その罪を隠すため、そして家族を守るため、哲雄は半グレとの、果てしない騙し合いに身を投じることになった。妻・歌仙の故郷である宗教村で、追い詰められた哲雄はついに、すべてを終わらせる決意をする。しかし、半グレと村を争わせ、壊滅を狙った策は、一匹の怪物の目覚めによって崩れ去る。

出典:講談社コミックプラス
【電子書籍はこちら】⇒ ☆ マイホームヒーロー 16巻 ☆

目次

  • 第133話 胡蝶と歌仙
  • 第134話 パチンコ玉
  • 第135話 武器庫
  • 第136話 親父の指揮
  • 第137話 親父の全て
  • 第138話 佐武辰巳
  • 第139話 暴かれた策略
  • 第140話 追及
  • 第141話 命の価値

感想

窪の規格外の戦闘能力で鳥栖さんの作戦は空振りどころか大惨事を引き起こしてしまった。
想定外ってやつですね。
鳥栖さんにとって最悪の結果になってしまったわけです。

それと洋二のうろたえぶりとそれでも父親を超えようと窪に挑み続けた姿勢に少し感動しました。
最後は残念でしたが、、

この巻の見どころ

  • 愛を知ることができなかった胡蝶
  • 歌仙、永久追放
  • 月夜見の違和感と直感
  • 圧力鍋爆弾
  • 窪の幼少期・・虐待
  • 殺害人数の記録更新

ゆずおりがみチェック!

窪は幼少期に虐待を受けていたエピソードがありました。
母親によるネグレクト、継父による暴力。
虐待によって安定した愛着関係の欠落から、愛着障害(対人関係障害)が生じることがあるそうですが、窪の欠落している人格は、もともとの要素はあったかもしれませんが、虐待により強化されたようです。
以下、簡単に児童虐待についてまとめました。

【児童虐待防止法による児童虐待の定義】

  • 身体的虐待・・・殴ったりして身体的にダメージを与え続ける。
  • 心理的虐待・・・無視、差別、暴言を浴びせ続ける、DV場面を目撃させる
  • 性的虐待・・・性的嫌がらせや言動
  • ネグレクト・・・食事を与えない、不衛生、学校に行かせない、病気でも治療させない

虐待された場合の影響(トラウマ=人格や行動、心理状態へ影響を及ぼす心の傷)として、「シングルトラウマ」というのがあり、事件・事故・犯罪など命にかかわるような体験が心にしこりとして残ります。
また「コンプレックストラウマ」というのがあり、命にかかわるほどではないが、何度も繰り返し体験する嫌なことによって、将来の人格形成に影響する心のしこりが残ることがあります。

成長の中で起こる心理的ダメージとして信頼感が育たない、また力で支配するアダルトチルドレン的子どもになったりします。
また無感動・孤独感・承認欲求自己イメージの低下があったり、高嗜癖依存自己肯定感の欠如、批判への恐怖人格への影響があります。
乖離性障がい人格障がいになる可能性があります。

【電子書籍はこちら】⇒ ☆ マイホームヒーロー 16巻 ☆

マイホームヒーロー』は、山川直輝(原作)、朝基まさし(作画)による日本漫画。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて2017年26号より連載中[1]。2022年6月時点で累計部数は200万部を突破している[2]
本作は、ごく平凡な中年サラリーマン鳥栖哲雄の一家が、莫大な遺産を相続する予定である
ことを聞きつけた半グレ組織に目を付けられ、犯罪に巻き込まれていくクライム・サスペンス。主人公の哲雄は、趣味の推理小説執筆で得た知識をフルに活かして半グレ達を撃退するストーリーを組み立てていく。
メディアミックスとして、2022年6月にテレビアニメ化が発表されている[2]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

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